能勢電鉄妙見ケーブル

物件の所在地:兵庫県と大阪府の境
あし:能勢電鉄妙見口駅より徒歩20分弱
またはバスで5分(タクシーはありません


初めての能勢電での旅、それはその終点近くにあるという、
色々な鉄道を訪れる為でありました。
まずは妙見ケーブル。久しぶりのまともなケーブルカーです。
結構車両は古いようでありましたが、更新はされていました。

妙見ケーブルの駅へは、能勢電の駅より
結構歩きます。
途中で「この道で良いか?」と思って
しまうくらいです。
これが妙見ケーブルの始発駅。
正式には「黒川」という名だそうです。



「黒豆アイス」とはどんなものでしょう?
この窓口で売っているかどうかは怪しいですね。
ここの券売機ではプリペイドカードも利用できるようでした。


「ナニワ工機」という銘板。
現在のアルナ工機にあたります。
こんな所にメーカー名が・・・
「ほほえみ」号の山上側の顔。
正面窓は外向きに開くようです。
車内のようす。
階段状クロスシートで、吊革はありませんでした。
エアコンも未装備です。




路線はほぼまっすぐ。
放物線のようなラインを描きます。

窓の開閉の仕組みはこのようになっています。
ここもハンドブレーキは差込式で、
向かう方向の側にだけ取り付けます。
レールの幅が広い(標準軌)のは国内では
珍しいです。
やはりここでも先頭は子供の特等席です。
途中「ときめき」号とすれ違います。
このあたり電柱には白熱灯がついていました。
終夜運転の時などきれいでしょうね。
ここの特徴の一つ。
ドアは手動でロックがかかります。
ケーブル山上駅の様子。
ちょっと変わったものがいます。
山上で使われる電気自動車。
話には聞いておりました。
お年寄りや体の不自由な方の心強い足です。
ここで例のアイスを売っておりました。
大きすぎない売店で、いい感じです。
下山だけケーブルカーの方の為に、
こちらでも乗車券を販売しております。




さらに上にはリフトがあります。
かつてはここにもう一本ケーブルカーがあり、
途中乗り換えだったそうです。

「ときめき」号を山上より。
「ほほえみ」号と同型の車体です。
ドアのロックは車外から行います。

それにしてもケーブルカーの扉や窓の配置って
変わっていますね。
車内を上から見下ろしてみました。
すでにブレーキハンドルは取り付けられて
おりました。
今度は
「ほほえみ」号とすれ違います。
山上側と山下側の顔はかなり違います。
「まっすぐ行かれますとバスが待ってますので・・・」
案内も欠かしません。

この時は往復とも女性の乗務員の方でした。




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